TCシリーズ

2/3" 5メガピクセルオーバーレンズ

表を左右にスクロールできます。

型式 対応フォーマットサイズ(型) 倍率可変範囲 撮影倍率 撮影距離WD(mm) マウント 視野(mm) 外形寸法 (mm)
4/3 1.2 1.1 1 1/1.2 2/3 1/1.8 1/2 1/3
LM1120TC - - - - - 3.45~4.4× 3.45×/4.0×/4.4× 65.9/65.9/65.9 C 1.9×2.6
1.7×2.2
1.5×2.0
Φ57×180
LM1121TC - - - - - 1.725~2.2× 1.725×/2.0×/2.2× 114.8/111.4/109.4 C 5.1×3.8
4.4×3.3
4.0×3.0
Φ48×147.5
LM1122TC - - - - - 1.15~1.47× 1.15×/1.3×/1.47× 111.6/111.6/111.6 C 7.6×5.7
6.6×5.0
6.0×4.5
Φ50×123.9
LM1123TC - - - - - 0.69~0.88× 0.69×/0.8×/0.88× 111.0/111.0/111.0 C 12.7×9.6
11.0×8.2
10.0×7.5
Φ50×121.5
LM1125TC - - - - - 0.346~0.44× 0.346×/0.4×/0.44× 112.7/112.7/112.7 C 25.4×19.1
22.0×16.5
20.0×15.0
Φ51.5×142.3

特長

  • 中心から周辺まで高いコントラストを確保しています。
  • 画像全域にわたりディストーションを抑えています。
  • カメラのピクセルサイズと合う様に倍率を調整することが可能。
  • 5メガピクセルに合わせた光学倍率で設計。
  • ディストーション0.02%以下の低ディストーション設計。
  • テレセントリック光学系

    テレセントリック光学系の主な特長は、ピント調節の際に倍率変動がなく、物体面全体を真正面から撮影できることです(図1)。そのため、位置計測など高い精度で寸法を測定したいときなどに適しています。
    テレセントリック光学系は、主光線(物体面上の一点から出てレンズに入射する光束の中心光線)が光軸と平行になっている光学系です。絞りを像側の焦点位置に置いた場合、物体側の主光線が光軸と平行になり、物体の位置が光軸方向に変化しても像はボケるだけで倍率は変わりません。

    実用例

    ●シリコンウェハーの表面検査
    ●プリズム・ガラス基板のゴミ検査
    ●2Dコードの読取
    ●FPDの画像欠陥検査
    ●穴ピッチの計測