傷強調画像に対し、検出された欠陥をラベリングし良品判定を行います。欠陥のサイズや密集度など、お客様の検査基準に合わせて評価をおこなうことができます。

  • 検査品質の平準化

    検査対象物に対し、一定の基準値において良品判定を行うため、体調や検査員の方の違いによる品質のばらつきを是正、一定品質での検査が行えるようになります。

  • 検査履歴の管理・定量調査

    ソフトウェアで検査を行うため、検査履歴がすべてデータベースに蓄積されていきます。製品や検査日時など、不良品の掌握が容易になります。また、検査対象物ごとの不良品箇所が可視化されますので、定量的に分析を行うことで生産ラインの改善に繋げることが可能です。

  • 入力インターフェース

    ソフトウェアの使用時は、バーコードリーダーとフットスイッチを使用することで、簡単に操作が行えます。基準値は製品の種類ごとにレイアウト登録を行っておくことができますので、ご利用時はバーコードリーダーを用いて設定情報を呼び出し、フットスイッチで実行します。普段、パソコン操作に慣れていらっしゃらない方であっても、容易にご利用いただけます。

AIを用いた検査

Coming Soon

興和オプトロニクスでは、更なる取り組みとしてAIを用いたソフトウェアの開発を進めています。AIにより、欠陥種類を学習、より細かな検査基準にも耐えうるよう取り組んでいます。
AIが傷傾向を学習、分析を行うことで、より細かな判定条件を設けることが可能になります。