デジタル機器
設定画面表示について
各種デジタル機器の設定画面の表示方法については、下記の方法があります。
・オンスクリーンメニュー
機器の前面ボリュームボタンを長押ししていただくことで、メニュー画面を表示します。
なお、設定方法については、各種機器の取扱説明書をご参照ください。
対象製品(2018年8月時点で販売している製品を記載しています。)
KSM0401HM2 KSM0601HM2 KV301MC KV201AD
・MENUボタン
機器の前面MENUボタンを押下しクロスポイントを選択していただくことで、メニュー画面を表示します。
なお、設定方法については、各種機器の取扱説明書をご参照ください。
対象製品(2018年8月時点で販売している製品を記載しています。)
KSM0802HM2 KSM0804HM2
・ブラウザメニュー
機器のLAN端子に対しPCを接続することで、メニュー画面を表示します。
なお、IPアドレス、設定方法については、各種機器の取扱説明書をご参照ください。
対象製品(2018年8月時点で販売している製品を記載しています。)
KSM0401HM2 KSM0601HM2 KSM0802HM2 KSM0804HM2 KS1208SL-00 KE101ER
・専用の実行ファイルによる設定
機器のMicroUSBの端子に対して、PCを接続し専用実行ファイルを実行することでメニュー画面を表示します。
対象機器(2018年8月時点で販売している製品を記載しています。)
KE201PT KE201ST SB-03
KE201PTの型名指定方法
KE201PTには専用の化粧パネルが同梱されますが、化粧パネルの種類が複数にわたるため、型名により指定をしていただく必要がございます。(価格は変わりません。)
詳細はこちらからご参照ください。
HDBaseT伝送時のケーブル
HDBaseTによる伝送を行う際の使用ケーブルですが、HDBaseTの規格にて、cat5eのSTP以上(cat5eのSTP cat6eのUTP cat6eのSTP)のケーブルを使用することが推奨されています。DIGITAL LINK でも同様となります。
RS-232Cケーブル
弊社製品の送信器-受信器の組合せで使用した場合、前後のRS-232Cケーブルはストレートケーブルを使用することを想定した設計となっています。PCとモデム/プリンタ等とを接続する場合は、ストレートケーブルを使用してください。
PCとPCを接続する場合、受信器-PC間にクロスケーブルを使用してください。最大ビットレートは38,400bpsとなります。
ケーブル接続例については、取扱説明書に記載しています。
HDMI/DVI機器について
HDMI信号について
HDMI(High-Definition Multimedia Interface)とはパナソニック、ソ二ー、日立製作所、東芝、フィリップス、トムソン、シリコン・イメージの7社がDVIをベースに発展させた規格です。主にデジタル家電に採用されています。
デジタル映像信号とデジタル音声信号を1本のケーブルで伝送し、著作権保護信号(HDCP)や機器間の制御信号等の情報も同時に伝送することができます。
また、HDMI規格はDVI規格と異なり、HDMI Licensing, LLCとのライセンス契約が必要となります。
HDMIロゴ表記について
HDMIは機器間の相互互換性を保つため厳密な検査規格が設けられており、HDMI Licensing, LLCによって運営されております。
HDMIを搭載した製品をHDMI認証製品として販売するには、公認試験機関(Authorized Testing Center/以下ATC)での試験を行わなければなりません。HDMIのライセンス契約者は製品の初回モデルについてATCでのコンプライアンステスト試験が必須となります。コンプライアンステストに合格した製品は、信頼性を示す必要条件が検証された証としてHDMI Licensing, LLCが交付するHDMIロゴの使用が認められます。
DVI信号について
DVIは、Digital Display Working Groupによって導入されたデジタル規格で、主にパソコンなどに使用されています。DVI-D(デジタル信号のみ)やDVI-A(アナログ信号のみ)、DVI-I(デジタル信号とアナログ信号の両方)など複数の種類があります。
DVIではHDMIのようには検査規格が確立されていないため、機器間の互換性は実際に装置を持ち寄って確認するしかありません。
HDCP(著作権保護技術)について
デジタル信号を送受信する経路を暗号化し、コンテンツが不正にコピーされるのを防止する著作権保護技術の一つです。HDMIやDVI、DisplayPortなどのデジタルインターフェースの暗号化に用いられています。接続されたすべての機器間で暗号化キーの認証が行われます。Intel社などが開発しDigital Content Protection, LLCがライセンスを管理しています。
HDCPの認証手順
HDCPは接続されたすべての機器間で暗号化キーの認証を行います。認証は以下のような手順で行われております。
製品全般について
シリアル制御(ピン配置、プロトコル等)に関しての資料が欲しいのですが。
各機種の取扱説明書に記載しております。
ボディーカラーは何番ですか?
基本のボディーカラーは「DIC547」になります。
製品の仕様書(取扱説明書・外観図面・カタログ)が必要なのですが。
ご用意しております。製品情報から機種を選択し、各機種のラインナップ表からダウンロードしていただけます。
アナログ機器
販売終了品との互換性について(アナログ機器)
現行品と販売終了品との互換性の有無は以下の表の通りとなります。
送信器 | 受信器 | 互換性有無 |
---|---|---|
KE201CT3 | KE102CR3 | 〇 |
KE0202CT2 | KE102CR3 | 〇 |
KE0102CT | KE102CR3 | × |
KE202CT4 | KE0101CR2 | 〇 |
KE202CT4 | KE0101CR-BX | 〇 |
KE202CT4 | KE0101CR-BF | 〇 |
KE202CT4 | KE0101CR | × |
KE202CT4 | KE0108CHD | 〇 |
KE202CT4 | KE0108CH-DW | 〇 |
KE0108CHD | KE102CR3 | 〇 |
KE0108CH-DW | KE102CR3 | 〇 |
※色がついているものは現行品となります。
※延長距離は販売終了品の取扱説明書に記載された延長距離に従います。
※取扱説明書に記載された延長距離は目安であり、機器が設置される環境、ツイストペアケーブル類、接続される表示機等により延長距離は変動します。
ツイストペアケーブル伝送器について(アナログ機器)
RGB延長器は最大でどれくらいの距離まで伸びるものがありますか。
ツイストペアケーブルによる延長:KE202CT4/KE102CR3で最大300m延長可能です。
どのように結線すればよいのですか。
T568Bのストレート結線になります。詳細は取扱説明書/3-2.ケーブルの準備をご覧ください。
STP(シールドつき)は使用できますか。
ご使用いただけます。伝送ラインへのノイズ混入や送受信器でAC電位差、アース電位差が考えられる場合にご使用ください。異なる建物間で配線する場合は、アース電位差が発生しやすいため、必ずSTPケーブルを使用してください。
異なるラックマウント金具の中間金具を連結することはできますか。
できません。申し訳ございませんが、1Uずつ使用してラックマウントしてください。
伝送後の色ずれをなくしたいのですが。
CAT5ケーブル内部で発生するケーブル長の差による色ずれは受信器前面の調整用スイッチで補正できます。詳しくは取扱説明書をご覧下さい。また、調整用画像を用いると調整が容易に行えます。 quick_manual_v1_2クイックマニュアルを参考に調整を行なってください。
伝送後の映像の劣化を抑えたいのですが。(KE102CR3)
受信器前面LEDをPEAKに合わせて調整できます。詳しくは取扱説明書をご覧下さい。 また、調整用画像を用いると調整が容易に行えます。
デイジーチェーン出力の映像がギラつく(過補償)のですが。
KE102CR3では、各受信器でケーブル補償を行っています。そのため20m未満の距離で多段接続すると、減衰する前に補償してしまいますので、最終段の受信器で過補償になる場合があります。必ず20m以上のケーブルでデイジーチェーン接続してください。
その他サポートなど
技術的な質問がしたいのですが。
ご回答いたします。弊社営業部までご連絡ください。
デモ機を借りてテストしたいのですが。
貸し出しを行っております。デモ機貸出依頼をお願いいたします。
総合カタログを郵送願いたいのですが。
ご郵送させていただきます。お申し込みはこちらからお願いいたします。
製品のトラブルはどこで対応してくれるのですか。
弊社営業部までご連絡ください。担当者がご対応させていただきます。ご連絡はこちらからお願いいたします。
保証期間はどれくらいあるのでしょうか。
メーカー保証で納品日(納品日も含む)から3年です。保証期間内は無償で対応させていただきます。 ※お客様の重大な過失による不具合発生等で、有償になる場合もございます。