KOWAでは対物レンズの口径により4シリーズをラインナップしております。それぞれのシリーズには直視型と傾斜型がありますが、それぞれ特長がございますので、用途に合わせてお選び下さい。 大口径88ｍｍ、フローライト・クリスタル（蛍石）を搭載したTSN-884　PROMINAR。世界最高峰の見え味が、最高級の画質での撮影を可能としました。被写界深度が浅く撮影難易度は高くなりますが、フローライト・クリスタルならではの透明感のあるクリアな写真が撮影できます。 高性能な光学系と使いやすさ、持ち運びやすさを兼ね備えたハイパフォーマンスモデルTSN-774。中上級者だけでなく、初心者にも人気のモデルです。TSN-884同様、デュアルフォーカス（クリック／ファインフォーカス）を備え、ピントあわせが以前に比べ格段に早く正確に行えます。 口径66mm。全てに優れたスタンダードモデル。1台でオールマイティーに使えるシリーズです。特に『TSN-664』は売れ筋 NO.1モデルで、軽量・コンパクト・高性能を実現し、上級者から初心者までご満足いただけるオススメ商品です。 重量700g強。口径60mmクラスでも最軽量の部類に入り、軽量をお求めの方に最適。特に『TSN-604』はEDレンズを採用しており、軽量かつ高性能を実現した人気商品です。ご旅行や山中での撮影などの軽量が求められるシーンで大活躍します。 直視型は対象物を視野に入れるのに優れており、日本のバードウォッチングの世界では一般的に使われている。デジスコにおいても、こちらの方が多い。 傾斜型は観察姿勢が楽で長時間の観察に向いている。三脚を低く設定することも可能なので、ブレの防止にも有効である。デジスコにおいても、撮影姿勢が楽になるが、慣れるまでは被写体の導入が難しい。 KOWAの『PROMINAR（プロミナー）』モデルにはフローライト・クリスタルかXDレンズと呼ばれる「超低分散性」という特長を持つレンズを使用しております。スポッティングスコープの性能を劣化させる色収差（色の滲み）を除去する目的で使用され、デジスコにおいてもその効果は大変有効です。特に逆光時など色収差が発生しやすい状況での撮影には大きな力を発揮します。