<イベントレポート編>野鳥写真家 叶内拓哉先生の野鳥講座&冬鳥観察会

2019年11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、
山口県周南市八代盆地にある「鶴いこいの里交流センター」にて、
(株)カメラのワタナベ主催、野鳥写真家 叶内拓哉先生による、
野鳥講座&冬鳥観察会が行われました。

イベント会場の「鶴いこいの里交流センター」は、人と鶴の共存を目指して
設置されました。この施設は、鶴の保護や鶴に関する調査研究、
交流及び情報発信やコミュニティー活動、スポーツ活動等の
生涯学習活動を行っています。

センターから400m先にツルの観察場所もあります。
午後はそこで観察会を行います。

まず午前中に、野鳥写真家 叶内拓哉先生による野鳥講演が行われ
山口県内の身近な野鳥についてのお話を
参加者全員で楽しく聞くことができました。

講演中は、コーワ製品も展示し、その場で製品を体験していただきました。

午後の観察会では、この地で越冬するナベヅルを観察しました。
双眼鏡で届かない距離は、スポッティングスコープを活用しました。

例年だとナベヅルの飛来は、10月下旬頃ですが、
実は、前日までまだ1羽も飛来が無く、県内でも深刻なニュースとなっていました。
しかし、当日に初飛来が確認でき、現地の方々は大盛り上がりでした。

TSN-884 PROMINARTSN-IP7(iPhone8)で撮影

叶内先生も急遽、テレビ局の取材を受けていました。
ナベヅルの初飛来は大きなニュースとなりました。

2日間で5羽の飛来が確認できました。
年々、飛来数は減少傾向にあるようですが
今回を機に沢山のナベヅルが飛来してくることを願います。

家族連れで初めて野鳥観察をする方も多く、
沢山の方々にコーワ製品を知っていただけたイベントでした。
 
今後も興和光学では、様々なイベントを通じて、
皆様へコーワ製品を体感していただきます。